ヤクルト・宮本は第2戦ベンチ外 開幕戦で好捕後、後頭部がフェンス激突 練習にも姿見せず

[ 2021年11月21日 18:45 ]

SMBC日本シリーズ2021第2戦   ヤクルト―オリックス ( 2021年11月21日    京セラD )

日本シリーズ第1戦の2回2死一、二塁、若月の飛球を好捕し倒れ込む宮本。左は駆け寄る塩見(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの宮本丈内野手(26)がオリックスとの「SMBC日本シリーズ2021」第2戦を欠場した。試合前の練習に姿を見せず。ベンチ入りメンバーからも外れた。

 宮本は前夜の初戦に「8番・右翼」で先発出場。2回2死一、二塁の守りで若月の打球を追い、ジャンプして捕球後、背中と後頭部付近がフェンスに激突した。大きな衝撃にもボールは離さず、マウンドの奥川はピンチ脱出。だが、宮本はそのままうつぶせに倒れ、動かなくなった。中堅の塩見が駆け寄り、ベンチからはトレーナーと福地コーチが慌てて宮本のもとへ。左翼を守る青木、二塁からは山田も走り寄った。ベンチでは担架も用意されたが、しばらくすると何とか立ち上がり、トレーナーと話をしながらベンチへ。ヤクルトファンはもちろん、オリックスファンからも大きな拍手が降り注いだ。

 その後もプレーを継続したが、4回に代打を出されて途中交代。試合後、高津臣吾監督(52)は「タケシに関しては今はまだなんとも言えないです」と話していた。

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