38歳11カ月のオリックス・比嘉 救援では史上最年長勝利「ワンアウト、ワンアウトと思って投げた」

[ 2021年11月21日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2021第1戦   オリックス4-3ヤクルト ( 2021年11月20日    京セラD )

<オ・ヤ>オリックス4番手・比嘉(撮影・村上 大輔)
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 オリックス・比嘉が勝利投手になった。

 1―3の9回に登板し、塩見を右飛、青木を見逃し三振、山田を空振り三振と16球の好救援が攻撃にリズムを与え、サヨナラ勝利を呼んだ。

 「必死でした。興奮しながらワンアウト、ワンアウトと思って投げた」。

 球団の日本シリーズでの勝利投手は、96年の巨人との第5戦で伊藤隆偉が挙げて以来25年ぶり。比嘉は38歳11カ月で、日本シリーズでは史上3位の年長勝利。救援勝利では87年加藤初(巨人)の37歳10カ月を抜く最年長勝利となった。

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