楽天・内間「パイナップル」パーマに 恩師が笑いながらエール

[ 2021年11月21日 05:30 ]

自慢のパーマを披露する楽天・内間(球団提供)
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 来季中継ぎとして飛躍を期す楽天・内間拓馬投手(22)が「パーマ」で売り出す。

 今季途中に巨人からトレードで加入した炭谷銀治朗捕手(34)の髪形に憧れ、規律が厳しかった亜大出身の右腕は大胆なイメチェンを決断。19日の契約更改交渉では1軍11試合の中継ぎ登板で50万円アップの年俸870万円(推定)を勝ち取ると、リモート会見でパーマ姿を披露し「見た目で覚えてもらえたらなと思います」と話した。

 「炭谷さん(の髪形)を一発目見た時にカッコいいなと思って真似ました。真喜志ヘッドコーチには“パイナップル”と言われてますけど…。髪の毛の大事さは大学の頃から知っているので、大事にしていきたいと思います」。5月25日の巨人戦ではセ2冠に輝いた岡本和真内野手(25)を154キロ直球で見逃し三振に斬った。シーズン後半は制球難から2軍暮らしが続いたが、2年目の来季は開幕から中継ぎとしてプル回転が期待される。

 強心臓右腕を育てた亜大の生田勉監督(55)は関係者から送られた画像で髪形をチェックすると「大変、お似合いのヘアスタイルだと思います。プロはカッコじゃなくて実績が大事」と辛口エール。さらに「内間君は大学時代のスタイルが一番似合うじゃないかな。次お会いする機会がありましたら、無料でカットしましょうね!そうならならないように、来年は結果を残してください」と笑いながら教え子の奮起を求めた。

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