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広島 逆襲へ3連覇布陣!河田ヘッドが三塁コーチ兼務&東出野手総合コーチで「つなぎの野球」再構築

[ 2021年11月16日 05:30 ]

来季から外野守備走塁を兼任する河田ヘッドコーチが走塁を実演指導(撮影・河合 洋介)
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 広島は15日、V奪回を目指す佐々岡政権3年目のコーチ陣を発表した。河田雄祐ヘッドコーチ(53)が外野守備走塁を兼務して三塁コーチも担当。東出輝裕2軍打撃コーチ(41)は1軍野手総合に就き、作戦面など幅広くサポートする。得点力アップへ、つなぐ野球の再構築が狙い。1軍投手コーチには阪神で2軍育成コーチを務めた高橋建氏(52)が就任する。

 佐々岡監督の3年目を支えるコーチングスタッフは、チームが抱える課題を色濃く反映したものとなった。河田ヘッドコーチが外野守備走塁を兼務して三塁コーチに立ち、東出2軍打撃コーチは1軍野手総合コーチに昇格。鈴木清明球団本部長が説明する。

 「河田ヘッドには、ヘッドコーチとしてまとめてもらいたい。外野守備走塁も長年やっているし(兼務することで)チームのプラスになる。東出コーチは野手全体(を担当)。ベンチの戦略、作戦を含めてやってほしい」

 63勝68敗12分け。佐々岡政権2年目は、3年連続Bクラスとなる4位に終わった。チーム再建へ、攻撃面での課題は明らかだ。チーム打率・264はリーグトップなのに、総得点557は同3位。それも終盤の快進撃によるものにすぎず、総じてもどかしさが残った。

 得点効率をいかに改善させるか――。

 周知の通り、河田ヘッドは16、17年に外野守備走塁コーチと三塁コーチを務め、リーグ連覇に貢献した実績がある。本職の三塁から目を光らせることで、状況判断や走塁面の改善を促す。秋季練習でも積極的に動いており「特別どうこうはないけど、積極的にアグレッシブに」と話した。

 東出コーチも3連覇時に1軍で打撃部門を担当。先を読む力や視野の広さに定評があり、指揮官を作戦面などで支える中で、つなぎの野球復活への手腕に期待がかかる。「いろいろ想定して後手後手にならないよう、みんなで話し合って準備、提案していきたい」と語った。

 V奪回へ。佐々岡監督は「課題には秋からしっかり取り組んでいるので(2人に)期待するものは当然ある。河田ヘッドには経験があるし、攻撃の際は東出、朝山(打撃)コーチがいろんな作戦を立ててくれると思う」と手腕に期待した。(江尾 卓也)

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