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前阪神・高橋建氏 1軍投手コーチで12年ぶりの古巣・広島復帰 左腕王国形成へ若ゴイ育てる

[ 2021年11月16日 05:30 ]

広島1軍投手コーチの就任会見に臨む高橋建氏(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 広島の1軍投手コーチに就任したOBの高橋建氏(52)が15日、マツダスタジアムで会見した。10年の現役引退から12年ぶりの古巣復帰で、背番号87に決定。「プロとして初めて着たのが赤いユニホーム。また袖を通すということで身の引き締まる思い」と決意を新たにした。

 床田、玉村ら先発左腕が台頭し今秋ドラフトでは1位で黒原(関学大)、2位で森(三菱重工West)の即戦力左腕を指名。「玉村は伸びしろがあり、床田は復活のスタート地点。左(の新人)を2人獲った年に呼ばれたのは、メッセージなのかもしれない」。16年から阪神の2軍投手コーチを務め、今季は2軍育成を担当。高卒2年目で1軍定着した及川らを育てた指導力に定評があり、左腕王国形成への期待が高まる。

 今季はリーグワーストの528与四死球を数え、防御率3.81はリーグ5位。阪神ではストライク率などを提示して指導し「(具体的な数字を)掲げていけば必然と四球は減ってくると思う」と課題克服に自信。抑えの栗林につなぐ勝ち継投の構築も課題で「7、8、9回の投手を確立できれば勝つ確率も上がる。そういう投手を育てていきたい」と先を見据えた。(河合 洋介)

 ◇高橋 建(たかはし・けん)1969年(昭44)4月16日生まれ、神奈川県出身の52歳。横浜、拓大、トヨタ自動車を経て、94年ドラフト4位で広島入団。08年オフにFAでメジャー挑戦し、40歳の09年メッツでデビューした。10年広島に復帰し、同年引退。通算成績は日本で459試合70勝92敗5セーブ、防御率4.33。メジャーで28試合0勝1敗、防御率2.96。16年から阪神で2軍投手コーチ、今季は同育成コーチを務めた。左投げ左打ち。

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