カープファンの岸田首相「赤ヘル軍団ブームは今でも鮮明に」「非常に残念です」古葉さん追悼

[ 2021年11月16日 21:54 ]

 プロ野球の広島、大洋(現DeNA)などで監督を務め、広島を球団初優勝を含む4度の優勝、3度の日本一に導いた古葉竹識(こば・たけし)さんが12日、死去した。熊本県出身。85歳。葬儀・告別式は近親者のみで執り行われた。広島が16日に発表した。

 監督通算873勝791敗137分けの成績を残し、1999年に野球殿堂入りした名将の訃報を受け、熱烈なカープファンで知られる岸田文雄首相(64)も16日夜に自身のツイッターを更新。「広島カープの黄金時代を築いた名監督古葉竹識さんの訃報を聞きました。私が学生時代、後楽園球場で直接見たカープの初優勝。その時の監督が古葉さんであり、当時の赤ヘル軍団ブームは今でも鮮明に覚えています。野球界の名将を失ったことは非常に残念です。心からお悔やみ申し上げます」と追悼した。

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