DeNAドラフト2位徳山仮契約 サプライズで三浦監督登場に「しっかりだまされました」

[ 2021年11月16日 16:38 ]

DeNAとの仮契約を終え三浦大輔監督(左)と笑顔でポーズをとるドラフト2位の早大・ 徳山壮麿
Photo By 代表撮影

 DeNAからドラフト2位指名された早大の徳山壮磨投手(22)が都内で入団交渉に臨み、契約金7000万円、年俸1200万円(金額は推定)で仮契約した。

 事前に三浦大輔監督(47)が交渉の場に登場することを知らされてなかった徳山は“サプライズ対面”に目を白黒。「ビックリして…。しっかりだまされました。オーラがあって大きかった」と苦笑いした。

 東京六大学を代表する豪腕。早大2年冬の大学ジャパン合宿(松山)では中大在籍時の牧秀悟(24)と会話を交わしたという。「大学4年間戦った右打者では一番スイングが速かったかな。早く会って話がしたい」と今季大ブレークした先輩との対面を心待ちにしていた。また同じドラフト2位での入団とあり「牧さんが見本じゃないですけど素晴らしい活躍をされた。自分も負けずに即戦力として1年間1軍の戦力として頑張りたい」と力を込めた。

 固い握手を交わした三浦監督も「礼儀正しく、初々しい、絵に描いたようなルーキー。ただマウンド上での戦いになれば、きょうのような優しい表情ではなく、厳しい顔つきに切り替えられると思う」と期待していた。

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2021年11月16日のニュース