阪神育成左腕・岩田将 変則フォームでアピール 矢野監督期待「特徴あって左バッターは嫌だと思う」

[ 2021年11月16日 05:30 ]

キャッチボールで調整する岩田将 (撮影・後藤 大輝)
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 育成1年目を終えた阪神・岩田将が鳴尾浜球場を訪れた矢野監督の前で存在感を誇示した。「いいアピールになるかなと思って」とブルペンでは80球の投球練習。左横手投げの変則フォームを披露し、「特徴があって左バッターは嫌だと思う。食い込んできてくれたら」と期待を寄せられた。

 左の中継ぎで立場を確立しているのは岩崎のみ。今季39試合に投げた及川も来季の先発再転向が決定的で、入り込む余地は十分にある。来春の1軍キャンプを当面の目標に掲げ、「そこでアピールできるのが一番の近道」と開幕前の支配下登録を期した。

 課題は左打者の内角への制球と直球に偽装した鋭角に曲がるスライダーの習得で、午後からもブルペンに入って40球の“おかわり”で腕を振った。「絶対に打たれないようなスライダーとか直球を求められたら」。金村投手コーチも「高梨(巨人)だったり、森福(元ソフトバンク、巨人)だったりを目指すというところ」と完全習得を願った。「チャンスはあるから」という矢野監督の言葉を信じ、千載一遇の好機へ準備を進めていた。 (遠藤 礼)

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