巨人ずるずる…ツバメと6・5ゲーム差、虎とも5.5差に 岡本和9戦連続打点なし、13打席ノーヒット

[ 2021年10月5日 20:57 ]

セ・リーグ   巨人2―3ヤクルト ( 2021年10月5日    神宮 )

<ヤ・巨20> 8回1死一塁、三振に倒れた坂本(左)の奥で厳しい表情の阿部作戦コーチ(右)と原監督 (撮影・光山 貴大)
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 巨人は3点差からの反撃も1点及ばず、2―3でヤクルトに敗れて4試合ぶりの黒星。最大15あった貯金が7に減り、首位・ヤクルトと6・5ゲーム差、2位・阪神に5.5ゲーム差と優勝争いからさらに後退した。

 巨人はリーグ単独トップの11勝(6敗)を挙げている先発左腕・高橋が3回に先制を許すと、4回には西浦、サンタナに2者連続アーチを被弾して3回0/3で6安打3失点KO。

 打線は0―3で迎えた5回、1死から丸が右中間二塁打で出て大城の右前適時打で1点を返すと、6回には1死から若林が中前打で出塁した後に坂本の中堅フェンスを直撃する適時二塁打で1点差に迫った。

 だが、試合前まで9打席連続ノーヒットだった主砲・岡本和が4回の2死二塁で空振り三振に倒れたのに続いて、6回の1死二塁も初球を中飛。8回の2死一塁も投ゴロに終わるなどこの日も4打席で快音は聞かれず13打席連続ノーヒットとなり、9試合連続で本塁打、打点ゼロとなった。

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