ヤクルト・西浦、サンタナ2者連発!! ハーラートップ11勝の巨人先発・高橋を4回で攻略

[ 2021年10月5日 19:25 ]

セ・リーグ   ヤクルトー巨人 ( 2021年10月5日    神宮 )

<ヤ・巨20> 4回無死、西浦が左越えソロを放ち、ベンチの選手たちがガッツポーズ(撮影・光山 貴大)
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 ヤクルトは5日に本拠地・神宮で3位・巨人と対戦し、1-0の4回に西浦直亨内野手(30)、サンタナ外野手(30)が2者連続本塁打を放ち突き放した。

 3回に村上の気迫のヘッドスライディングで先制したヤクルト。主砲の執念がチームに流れを引き寄せた。4回、先頭の6番・西浦が巨人先発・高橋が投じた4球目の高めに浮いたスライダーを捉えた。打球は左翼席に飛び込む9試合ぶりの4号ソロ。

 続く7番・サンタナは初球の外角高めストレートを完璧に捉え、右翼席に運ぶ2試合ぶり14号ソロで点差を3点に広げた。サンタナは4回の守備で得点には結びつかなかったが、2死から坂本の右前打の当たりをファンブルして二塁へ進めてしまった失態を取り戻す一打となった。

 この2者連続本塁打でハーラートップ11勝の高橋をマウンドから降ろした。6年ぶり優勝へ、この日から巨人3連戦、8日から2位阪神と3連戦という大事な6連戦の初戦で打撃陣が好調ぶりを見せている。

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