岡本和 9試合連続本塁打&打点なし その間の打率・071 38本塁打で並ぶ村上に3打点差迫られる

[ 2021年10月5日 21:45 ]

セ・リーグ   巨人2―3ヤクルト ( 2021年10月5日    神宮 )

<ヤ・巨20>4回2死二塁、岡本和は三振に倒れる (撮影・森沢裕)
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 巨人は3点差からの反撃も1点及ばず、2―3でヤクルトに敗れて4試合ぶりの黒星。最大15あった貯金が7に減り、首位・ヤクルトと6・5ゲーム差、2位・阪神に5.5ゲーム差と優勝争いからさらに後退した。

 主砲の岡本和真内野手(25)は4打数無安打に終わり、これで3試合13打席連続ノーヒットとなった。2回に先頭で入った第1打席は投ゴロ、4回2死二塁の第2打席は空振り三振、6回1死二塁の第3打席は初球を中飛、8回2死一塁の第4打席では投ゴロ。これで9試合連続本塁打、打点ともにゼロとなった。一方、リーグトップの38本塁打で並んでいる村上(ヤクルト)はこの日の3回1死一、三塁で遊ゴロを放った際に一塁へヘッドスライディング。併殺崩れによる先制点を叩き出して103打点とし、3打点差と迫られた。

 岡本和は9月24日の阪神戦(東京D)戦で0―3で迎えた3回に起死回生となる7試合ぶりの38号同点3ラン。ともにシーズン自己最多となる数字を38本塁打、106打点とした。だが、これを最後に当たりが止まり、この日まで9試合連続で本塁打、打点ともになし。その間28打数2安打の打率・071となっている。

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2021年10月5日のニュース