中日 高橋周の「自重」押し出しで今季初のサヨナラ勝ち「四球の前に決めたかったが、やめておきました」

[ 2021年10月5日 21:47 ]

セ・リーグ   中日4ー3広島 ( 2021年10月5日    バンテリンD )

<中・広(23)>9回2死満塁、サヨナラとなる押し出し四球を選び、ガッツポーズする中日・高橋周(撮影・椎名 航)
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 中日が今季初のサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。9回2死一、二塁から代打の岡林が中前打で満塁とし、高橋周がフルカウントから低めの変化球を見極めて四球を選び、決勝点をもぎとった。

 高橋周はお立ち台で「四球の前に決めたかったが、ちょっとやめておきました。岡林がつないでくれたので、何としても(走者を)還さないといけないと思って打席に立った」と話した。

 先発の柳はリーグトップタイの11勝目こそ逃したが、8回3失点と粘った。与田監督は「調子が良い方ではなかったが、何とか最少失点、最少失点で勝つために何とかという執念をすごく感じた」と右腕をたたえた。

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2021年10月5日のニュース