大谷 2差でキング届かず 先頭弾後は2敬遠&2三振もエンゼルス白星締め

[ 2021年10月5日 05:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス7ー3マリナーズ ( 2021年10月3日    シアトル )

<マリナーズ・エンゼルス>初回無死、大谷は右越えの46号ソロを放つ(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷は初回、左腕アンダーソンのカットボールを捉え、今季4本目の先頭打者弾を右翼席に運んだ。以降は2敬遠と2三振ながら、勝利で今季最終戦を締め「長かったが、何とか無事に終われて良かった。成長できた一年。ポストシーズンに行けなかったけど、また来年そこを目指して頑張りたい」と語った。

 前半戦で両リーグトップの33本塁打を放ったが、後半戦は13本と失速。最終盤はプレーオフを争うチームの四球攻めもあり、数字を伸ばせず。ペレスとゲレロに2本差の46本で日本選手初の本塁打王には届かなかった。

 今後は米国で数週間過ごし、日本に帰国予定。「基本的な流れは一緒だけど、トレーニングももっとハードなものにしたい。まだまだ上にいける。今年以上のパフォーマンスが出せるように、そういうオフシーズンにしたい」と力強く話した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年10月5日のニュース