巨人・井納、今季3度目の登録抹消 3日に昇格も登板なし 今季FA加入も防御率14・40

[ 2021年10月5日 16:54 ]

巨人・井納
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 巨人は5日、今季FA加入した井納翔一投手(35)の出場選手登録を抹消。代わって立岡宗一郎外野手(31)を登録した。

 昨季まで8年間所属していたDeNAから巨人にFA加入した井納は移籍後初登板初先発となった3月31日の中日戦(バンテリンD)で2回途中4失点KOされ、翌4月1日に登録抹消。5月4日の再登録後はリリーフに回った。

 だが、5月19日に行われた広島戦(東京D)で6回1死満塁という場面で登板すると、最初に打席へ迎えた鈴木誠に適時打を許した後、続くクロンに初球の真ん中フォークを左中間スタンド上段へ満塁アーチを被弾するなど4試合で3本塁打を浴びるなど結果が出ず、翌20日に今季2度目の登録抹消。今月3日に出場選手登録されたが、登板はなかった。

 今季成績は5試合に登板して計5イニングを投げ、11安打8失点(自責8)の防御率14・40。

 巨人は5・5ゲーム差をつけられた首位・ヤクルトと5日から敵地・神宮で3連戦を戦う。

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2021年10月5日のニュース