阪神 7勝目の秋山が「墓場まで持って行こうと思っていた」というエピソード明かす

[ 2021年7月9日 20:38 ]

セ・リーグ   阪神4-1巨人 ( 2021年7月9日    甲子園 )

<神・巨(13)>5回2死一塁、秋山は初球できっちりと投前犠打を決める(撮影・北條 貴史)
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 雨によるコールドゲームで首位攻防戦で阪神が先勝。中4日で先発した秋山が7回途中1失点で勝利投手となった。

 試合後、「言わずに墓場まで持って行くつもりでした」と打ち明けたのは5回の攻撃。中野の中前打で1死一塁で打順が回ったが、秋山が打席に入るのは遅かった。糸原が「自分の打席を忘れるくらい秋山さんが集中していた」と遅れた理由を説明すると、「後輩に言われてしまった」と秋山は苦笑い。「気持ちが6回のマウンドに行っていて、攻撃のことは忘れてました。それでもバントを決めることができて良かった」と一発でバントを決め、近本の適時打につなげることができた。

 「ずっといい投球ができてなかったので、意地を見せることができたと思う」と投打での仕事を振り返っていた。

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2021年7月9日のニュース