巨人まさか…ウィーラー、坂本の連続トンネルから2失点 阪神との首位攻防戦で先制許す

[ 2021年7月9日 19:02 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2021年7月9日    甲子園 )

<神・巨>3回無死一塁、中野の遊ゴロを坂本がエラー (撮影・奥 調)
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 逆転でのリーグ3連覇を目指す巨人は2・5ゲーム差で追う首位・阪神と敵地・甲子園で対戦。ウィーラー、坂本の連続失策から3回に2点先制を許した。

 巨人の先発マウンドは中12日でリーグ単独トップの今季9勝目を狙う21歳右腕・戸郷。初回、2回と3者凡退に仕留めて快調な滑り出しを見せたが、3回に予想外の連続失策から2点を失った。

 先頭・佐藤輝の打球は一塁方向への痛烈な当たりとなったが、この打球をウィーラーが“トンネル”。さらに続く中野の打球は遊撃を守る名手・坂本の正面へ併殺打性のゴロとなったが、坂本も痛恨の連続“トンネル”。2死走者なしとなるはずが無死一、三塁とピンチが広がると、1死後、近本の二ゴロでまずは阪神に先制点が入った。さらに続く糸原が右前適時打。戸郷は続くサンズをフォークで空振り三振に仕留めたが、この回2点を失った。

 ウィーラーは今季2失策目。坂本は今季3失策目となった。
 

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