堀内恒夫さん「先発ピッチャーとしたらまだまだ課題は多いね」 3回途中1失点の巨人・直江に言及

[ 2021年7月9日 15:12 ]

セ・リーグ   巨人0―1中日 ( 2021年7月8日    東京D )

堀内恒夫氏
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 元巨人監督で野球解説者の堀内恒夫さん(73)が8日夜、自身のブログを更新。同日の中日戦(東京D)で今季初、プロ4度目となる先発登板に臨むも3回途中3安打1失点で降板してプロ初黒星を喫した巨人の直江大輔投手(21)に言及した。

 堀内さんは昨年のデビュー時に「直江はいいピッチャーだねぇ。プロ初登板、初先発でアウトコース低めにきっちり投げられる。いいピッチャーが出てきた。これからが楽しみだよ。ホント」と期待を寄せていたが、今回は「先発ピッチャーとしたらまだまだ課題は多いね」とし「スピードが140キロ前半だとコントロールとキレが大事。しかし、その2つがまだまだ危うい。彼はスライダーが持ち味なんだろうけどそれも抜けてたから早めに交代させたんだろう」と早期降板を決断した原監督ら首脳陣の判断に理解を示した。

 また、直江降板後は今村、桜井とかつてのローテーション投手が2番手、3番手として投げ、ともに無失点と好投。「その後、長めに投げられる今村、桜井と並べてきたから最初から想定していたかもしれんね」と続けた。

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2021年7月9日のニュース