松井秀喜氏、最多抜かれた大谷に感服「彼こそが真の長距離打者」 二刀流活躍も「唯一無二の存在」

[ 2021年7月9日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス5ー4レッドソックス ( 2021年7月7日    エンゼルスタジアム )

04年に31本塁打を放った松井秀喜氏
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 松井秀喜氏が、自身の日本選手最多本塁打記録を更新した大谷翔平について、10年に所属していたエンゼルス球団を通じて談話を発表した。

 「大リーグでは私も長距離打者とは呼ばれたことはありましたが、彼こそが真の長距離打者だと感じます」と称えた。自身はヤンキースなどでプレーしたメジャー10シーズンで5度の20本塁打以上をマークし、通算175本塁打。「シーズン32本塁打は、大谷選手のバッティングをもってすれば、ただの通過点にすぎないと思います」とさらなる量産に期待を込めた。

 大谷の投打二刀流による活躍にも言及。「素晴らしいピッチャーです。大リーグの常識を変えた唯一無二の存在。ファンの方々や少年たちの夢を背負い、シーズンを乗り切ってほしいと思います」とエールを送った。

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2021年7月9日のニュース