中日・与田監督 7回1失点で無四球の小笠原に「見ていて安心感があった」 女房役・木下拓の一撃も評価

[ 2021年7月9日 21:29 ]

セ・リーグ   中日3-1DeNA ( 2021年7月9日    バンテリンD )

<中・D(13)>自己最多となる6勝目を挙げた小笠原(左)と、決勝ホームランと巧みなリードで勝利に貢献した木下拓は、お立ち台で手を合わせる(撮影・椎名 航)
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 中日は接戦をものにし、約1カ月ぶりの連勝を飾った。

 与田監督は7回1失点と好投した小笠原について「四球が1つもなく、見ていて安心感があった」と満足顔。長打力のある打者が多いDeNA打線に臆することなく内角攻めを貫き「インコースに甘く入ったら、怖さはあるが、1つの課題を克服できた」と自己最多6勝目を挙げた左腕の成長に目を細めた。

 打っては同点の7回に木下拓が決勝ソロ。指揮官は「大きい一発。(小笠原)慎之介に勝ちを付けたし、リードを含めよく頑張ってくれた」と労った。

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2021年7月9日のニュース