本塁打競争ルール一部変更 出場者の負担考慮し4分から時間短縮

[ 2021年7月9日 02:30 ]

米球宴本塁打競争 ( 2021年7月12日    デンバー )

エンゼルス・大谷(AP)
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 出場選手の負担を減らすために、本塁打競争のルールが一部変更された。1ラウンドの制限時間はこれまでの4分から1回戦と準決勝は3分、決勝は2分に短縮。各ラウンド終了後に1分間の休憩を挟み、全ての打者に30秒のボーナスタイムが与えられるようになった。

 475フィート(約145メートル)以上の本塁打を1本打てばさらに30秒のボーナスタイムが加算される。また、クアーズ・フィールドの公式戦では打球飛距離を他球場と同レベルに抑えるために保湿装置に保管された公式球が使用されるが、今回は通常管理のボールが使用されるために、飛距離で勝るエンゼルス・大谷には有利になるかもしれない。

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2021年7月9日のニュース