連勝7でストップの阪神・矢野監督「もったいないよね」 2死からソロ2被弾の伊藤将に辛口

[ 2021年6月19日 18:23 ]

セ・リーグ   阪神2-6巨人 ( 2021年6月19日    甲子園 )

<神・巨(11)>4回2死、大城(手前)に右中間にソロ本塁打を浴びた伊藤将(撮影・坂田 高浩)
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 連勝が7で止まった阪神・矢野監督は、7回3失点ながら4敗目を喫したドラフト2位・伊藤将をあえて辛口評価を下した。

 「中身がね。もったいないよね、2アウトから。もちろん、トータル的にはナイスピッチングというところだけど、2死取って、あそこで3者凡退なら流れがこっち来るというところでのホームランは。あそこで勝ち負けがね、こういうゲームになっていくので。そういうところが今後の課題かな」

 1―1の4回2死から大城に右中間への勝ち越しソロを被弾。1―2の6回には岡本の二ゴロ併殺打で2死無走者とした直後の初球を、坂本に左翼席に運ばれた。

 「勝負際というか、そこを乗り越えないと勝てないんで。そこを勉強していってくれたらなと思います」

 試合はしっかりつくったものの、期待が大きい左腕だけに、課題を指摘するのを忘れない指揮官だった。

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2021年6月19日のニュース