中日・加藤翔 史上初2球団初打席初球弾!妻、3歳息子が観戦の東京での試合で見せた

[ 2021年6月19日 05:30 ]

セ・リーグ   中日2ー5ヤクルト ( 2021年6月18日    神宮 )

<ヤ・中>3回1死、移籍後初打席の加藤翔が初球ソロ本塁打を放つ(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 ロッテからトレードで加入した加藤翔が史上初となる2球団での初打席初球本塁打を放った。「8番・右翼」で先発し、3回1死の第1打席で石川の初球を左翼席へ運び「受け身になったらトレードで新しい機会を与えていただいた意味がない。とにかく積極的にという気持ちだった」と振り返った。

 ロッテ時代の13年にも新人野手では史上初となるプロ初打席で初球本塁打を放っており、ど派手なデビューを新天地でも再現。当面は離れて暮らす妻、3歳の息子が観戦する前での一発に「パパも頑張るよ、といいものを見せられた」とうなずいた。

 ≪複数球団での所属初打席初球初本塁打は史上初≫加藤翔(中)が移籍後初打席で初球を本塁打。ロッテ時代の13年5月12日楽天戦でもプロ初打席で初球を本塁打。複数球団での所属初打席初本塁打はオーティズがオリックス時代の03年3月28日近鉄戦(カウント3―2)、ソフトバンク時代の09年4月28日西武戦(同1―1)で達成して以来2人目だが、同選手はともに2球目以降。2球団で初打席初球本塁打は加藤翔が史上初めてだ。

続きを表示

この記事のフォト

2021年6月19日のニュース