待ってました!丸ポーズ 巨人・丸が復帰2戦目で藤浪からバックスクリーン弾 原監督を喜ばせる

[ 2021年6月19日 16:51 ]

セ・リーグ   巨人―甲子園 ( 2021年6月19日    甲子園 )

<神・巨11>8回1死一塁、丸は中越えに2点本塁打を放ちポーズを決める(撮影・後藤 大輝)
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 打撃不振により出場選手登録を外れていた巨人の丸佳浩外野手(32)が復帰2戦目となった阪神戦(甲子園)で貴重な追加点となる5号2ランを放った。

 復帰戦となった前日18日の同戦に続いて「3番・中堅」で先発出場し、3―2とわずか1点リードで迎えた8回、1死一塁で入った第4打席。この回から登板した阪神の2番手右腕・藤浪が1ボールから投じた高めの151キロ直球をバックスクリーンに叩き込んだ。

 丸の本塁打は5月22日の中日戦(バンテリンD)以来28日ぶりとなる今季5号。この一発で、第1打席の右翼線二塁打、第3打席の右前打に続いて3安打をマークし、3打数1安打だった前日を含めて復帰後2戦で7打数4安打2打点と“完全復調”を印象づけた。ベンチに戻った丸は笑顔で“丸ポーズ”。原監督を喜ばせた。

 丸は今回、巨人移籍3年目で初となる打撃不振による抹消。2軍調整中には長嶋茂雄終身名誉監督(85)にも直接指導を受け、交流戦後の15日に1軍合流して18日に5日の抹消以来13日ぶりに再登録された。

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