愛工大名電 3年ぶり聖地へ 田村主将「2大会分の思いで臨まないといけない」

[ 2021年6月19日 17:06 ]

組み合わせが決まり、大会に向け気持ちを入れる愛工大名電・田村主将
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 第103回全国高等学校野球選手権愛知大会の組み合わせ抽選会が19日、愛知県刈谷市内で行われた。

 シード校は春季愛知大会で8強に進出した学校。今秋ドラフト候補の畔柳亨丞投手(3年)を擁し、今春選抜大会で4強に進出した中京大中京は岡崎東―豊田南の勝者と、今春愛知大会の優勝校で投打の柱を担う田村俊介主将(3年)、最速147キロ右腕の寺嶋大希投手(3年)ら多数のドラフト候補を抱える愛工大名電は名東―杜若の勝者とそれぞれ、大会6日目に初戦の3回戦を戦うことが決まった。

 抽選会に参加した愛工大名電・田村主将は新型コロナウイルス感染拡大のため、昨年の大会が中止となったことを受け「昨年は先輩たちが悔しい思いをされた。2大会分の思いで臨まないといけない」と力を込める。誉、至学館、豊田大谷など甲子園大会出場経験校がそろうブロックに入った。「どんな相手でも倒さないと一番にはなれない。相手に関係なく、一戦一戦をしっかり勝っていきたい」とチーム一丸となって3年ぶり13回目の夏の甲子園大会出場を目指す。

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2021年6月19日のニュース