【大谷と一問一答】球宴本塁打競争「優勝目指したい」「誰よりも遠くまで飛ばせるように頑張りたい」

[ 2021年6月19日 09:41 ]

オンライン会見で本塁打競争出場について語る大谷

 大リーグ機構(MLB)とエンゼルスは18日(日本時間19日)、大谷翔平投手(26)がオールスター戦前日恒例の本塁打競争に出場すると発表した。日本選手では初。

 以下、タイガース戦前に行われた大谷の記者会見の主な一問一答。

 ――出場することを決めた理由。
 「(MLBから)依頼が来たので。そこから考えて出てみたいなという、そういう気持ちが単純に強かったのかなと思います」

 ――メジャーに来てから、いつか本塁打競争に出てみたいという思いがあったか。
 「単純に日本人が出ているとこを見てみたいなという、僕じゃなくても。単純な理由なんですけど、実際に自分がでれるならでれるですごいワクワクしていますし、自分でも楽しみにしています」

 ――過去の本塁打競争では後半戦に影響が出た選手もいる。
 「やっていないので正直分からないところではあるんですけど、やってみないことには。何事も経験しないと分からないだろうとは思います」

 ――打撃投手は。
「一応、話はしていますね。(ブルペン捕手の)ブラウンです」

 ――日本ハム時代の2016年に本塁打競争で優勝した。当時の思い出は。
 「結構、やっぱり力んで振るので、いつもと違う感じなんですけど。なるべくいつもの普段通りの、打撃練習通りにまずはやりたいと思います」

 ――舞台となるロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドの印象。1年目の18年の打撃練習で特大の柵越えを連発した。
 「飛びやすいとは聞いていたので、打ってても気持ちよかったので良い印象しかないですね」

 ――高校時代に掲げた目標に「メジャーで本塁打競争出場」はあったか。
 「高校の時は投手で(メジャーに)いくと思っていたのでこうなるとは思っていなかったですし。予想外ではあるかなと思います」

 ――メジャーの本塁打競争は見たことはありますか?
 「もちろん見ています」

 ――特定の選手を覚えている?
 「(ヤンキースの)スタントン選手はやっぱり見ていましたね。凄かったですね」

 ――誰と対戦したいか。
「決まっているんですかね?あまり誰が出るというのは分かっていないので。もちろん出る選手はみんな素晴らしいですし、誰と当たっても光栄なことかなと思います」

 ――どういう準備をするか。
 「普通の打撃練習だと思っていきたいなと思っています。次の日(球宴)もあるので。それ以降の後半戦もありますし、自分の打撃で振りたいなと思います」

 ――どんな打撃を見せたいか。
 「(打球が)飛ぶ球場なので、せっかくなら誰よりも遠くまで飛ばせるように頑張りたいなと思っているんですけど。普段通りの打ち方で出来れば、飛んでくれるかなと思っています」

 ――優勝を求めるか。
 「もちろん出るからには目指したいなと思っています」

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2021年6月19日のニュース