中日・小笠原 粘って粘って5回3失点「不安定な投球になり申し訳ない気持ち」 勝利投手の権利持ち降板

[ 2021年6月19日 16:47 ]

セ・リーグ   中日―ヤクルト ( 2021年6月19日    神宮 )

<ヤ・中10>5回2死満塁、西浦を空振り三振に仕留め、安堵した表情でベンチに引き揚げる小笠原(撮影・河野 光希)
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 中日の先発・小笠原は5回3失点で、5勝目の権利を持ってマウンドを降りた。

 初回、山田に先制ソロを浴びると、2回は小川の適時打に押し出し四球で2点を失った。

 それでも味方が4―3と逆転した直後の4回1死一、二塁は塩見、青木を打ち取り、5回1死満塁も後続を断ってピンチを切り抜けた。

 5回までに8安打を許し、3回以外は3者凡退が一度も無く、走者を背負う苦しい投球ながら大崩れはしなかったものの「2種続けてこういう不安定な投球になってしまい、申し訳ない気持ちです。野手の皆さんに感謝です」と反省。

 次戦に向けて「課題をしっかり克服できるように練習でやっていきたい」と話した。

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