大谷翔平 2年ぶり1試合2発「常にセンター狙い」 超低弾道右越え20号&左中間21号 トップに1差

[ 2021年6月19日 14:25 ]

ア・リーグ   エンゼルス11―3タイガース ( 2021年6月19日    アナハイム )

5回に右越え2ランを放ち、アプトン(左)に迎えられる大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は18日(日本時間19日)、本拠地アナハイムでのタイガース戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席で2試合ぶりとなる20号アーチを放ち、第5打席でも両リーグトップに1本差と迫る21号を放った。1試合2本塁打は2019年6月30日のアスレチックス戦以来。今季19度目のマルチ安打となった。チームは11―3でタイガースを下し、連勝した。

 初回の第1打席は3球で空振り三振、第2打席は中飛。第3打席では右翼へ弾丸ライナーの20号を放った。5回1死一塁、カウント2-2からタイガースの先発右腕・ウレーニャが投じた内角直球をとらえて右越え2ラン。打球の飛び出し角度は18度という低弾道で、打球速度は114マイル(約183キロ)、飛距離は400フィート(約122メートル)だった。

 6回の第4打席は空振り三振に倒れたが、8回の第5打席はタイガースの5番手右腕・ヒメネスが投じたやや内角寄りのチェンジアップを左中間ソロ。打球速度は408フィート(約124メートル)、打球速度は109マイル(約175キロ)だった。第3打席にも2ランを放っており、1試合2本塁打は2019年6月30日のアスレチックス戦以来。今季19度目のマルチ安打となった。

 大谷は渡米1年目となった2018年に自身最多22本塁打を放っている。リーグ単独2位とし、両リーグトップを行くブルージェイズ・ゲレロ、パドレス・タティスの22本に1本差と迫った。

 試合後、大谷はインタビューに答え、二刀流でフル稼働していることについて「怪我とかもあったので。本来ならこうやって出なきゃいけないのにできなかった。それが何年間か続いた。(今年は)いいペースで出られてよかったなと思います」と語った。左右に本塁打が出たことは「常にセンター狙って、コースによって左右にとんでくれたらいいかなと思ってます」。前日、2年ぶりに動員制限が解除され、この日も大歓声が響いた。「うれしいんですけど、まだ足りない。もっと入ってくれたらうれしいです」と応援を呼びかけた。

 試合前、大谷は自身のインスタグラムで、7月13日(同14日)に開催されるオールスター前日恒例のビッグイベントである本塁打競争に出場することを発表した。本塁打競争の出場は日本選手初の快挙となった。

 前日の17日(日本時間18日)、タイガース戦に「2番・投手」で投打同時出場し、6回5安打1失点で3勝目を挙げた。主催試合での新型コロナウイルスによる観客制限を撤廃し、2年ぶりの通常開催で今季最多3万709人を動員。ファンの声援に応えるように守備や走塁でもハッスルプレーを連発し、チームの連敗を3で止めた。この日の試合前までの打撃成績は64試合226打数61安打47打点、打率・270、19本塁打10盗塁。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「稲葉篤紀」特集記事

2021年6月19日のニュース