日本ハム痛恨ドロー 守護神・杉浦が9回2死走者なしから被弾 栗山監督「勝ちきらないといけない」

[ 2021年6月19日 19:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―5日本ハム ( 2021年6月19日    ペイペイD )

<ソ・日>9回2死、栗原に右越え本塁打を打たれガックリの杉浦(撮影・中村 達也)
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 日本ハムは守護神・杉浦が9回2死走者なしからソフトバンク・栗原に同点弾を被弾し、3連勝を逃した。

 高浜、浅間の横浜高同級生コンビのプロ初アベック弾などで最大4点ビハインドから5点を奪って勝ち越したが、9回2死走者なしから悪夢が待っていた。杉浦がカウント0―1からの内角直球を右翼テラス席に運ばれ、まさかの同点ソロを被弾。勝利まであと1死のところからドローに持ち込まれた栗山監督は「申し訳ない。明日こそちゃんと勝ちきります。最後もみんな前のめりになって、何とかしようという感じは出てきた。だから勝たせてあげたかったな」と頭を下げた。

 防御率4・15となった守護神について「信頼は変わらないか」と聞かれた指揮官は「そうですね」と返答。栗原に浴びた一発についても「一発だけ(警戒)、のところではあるから。打たれて仕方ないで済ませちゃいけない。結果としてそれを次に生かせるようにすべき」と話した。

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2021年6月19日のニュース