菊池雄星 勝ち投手の権利を持って降板 7回4安打1失点の好投

[ 2021年6月19日 14:32 ]

ア・リーグ   マリナーズーレイズ ( 2021年6月19日    シアトル )

7回4安打1失点の好投を見せた菊池雄星投手(AP)
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 マリナーズの菊池雄星投手(30)が18日(日本時間19日)、シアトルでのレイズ戦で今季13度目の先発登板。

 初回、2本のヒットで1死一、三塁のピンチを迎え、4番ディアスの遊ゴロで先制点を許し、なおも四球を出すなど、不安定な立ち上がり。2回も2度3-2のカウントになり、1つ四球を出した。しかし3~7回は、昨季のア・リーグ王者を圧倒。球速もイニングを重ねるごとに上がり、6回はこの日の最速98・1マイル(約157・8キロ)をマークした。

 味方打線は1回、レイズ先発のワカに対し6本のヒットを連ね4点の援護。3回も1点を追加。菊池は7回を投げ4安打3四球6奪三振、1失点。球数は103球。勝ち投手の権利を得て降板した。菊池は前日の6月17日が誕生日。30歳になって初めての試合で好投を見せた。

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2021年6月19日のニュース