大谷翔平 先制ホームイン 四球で出塁、1死二塁から快足飛ばす

[ 2021年6月8日 10:41 ]

ア・リーグ   エンゼルスーロイヤルズ ( 2021年6月8日    アナハイム )

初回、進塁する大谷
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は7日(日本時間8日)、本拠地でのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席では四球で出塁し、先制のホームを踏んだ。

 ロイヤルズの先発右腕・コワーとの対戦は四球。1死から暴投で二塁に進むと、3番・レンドンの左前適時打で一気にホームイン。打球を見ながら、三塁を駆け抜けるとギアを上げ、快足を飛ばした。コワーは、メジャー初登板となる24歳。18年ドラフト1巡目、全体33位指名の有望株で今季3Aオマハで5勝0敗、防御率0.85の好成績を残している。

 大谷のここまでの打撃成績は54試合199打数51安打42打点、16本塁打8盗塁で打率・256。6日(同7日)のマリナーズ戦では2打数無安打、3四球という内容だった。

 また、試合前にジョー・マドン監督は大谷の次戦先発を11日(同12日)の敵地でのダイヤモンドバックス戦と正式発表。DH制のないナ・リーグ本拠地での交流戦のため投打同時出場となる。投手・大谷の今季の成績は8試合に先発し2勝1敗、防御率2.76。奪三振率12.8をマークしている。

続きを表示

2021年6月8日のニュース