日本ハム・上沢　阪神ドラ1・佐藤輝を最大警戒　自身6連勝懸け8日に先発

日本ハムの上沢
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　日本ハム・上沢が交流戦3戦3勝、そして自身6連勝を懸けて8日の阪神戦（札幌ドーム）に先発する。チームは6日までの巨人3連戦で8カードぶりに勝ち越し。エースは「カード頭をしっかり獲れるように投げたい。カード勝ち越しをしやすい状況をつくれるよう、自分の仕事をしたい」と流れを守る投球を誓った。

　セ・リーグ首位の阪神は「気を付けないといけない打者が多い」といい、中でもドラフト1位・佐藤輝を最大警戒。既に15本塁打の打棒を「新人とは思えない」と話す。

　「直接1人で点数が取れるので、絶対に抑えないといけないバッターかなと思う」

　パ・リーグ選手に例えるならソフトバンク・柳田だという。「他球団の（バッテリーの）攻め方を見ていても、ギータさんに似ている。内角低めに、突っ込むところは突っ込んで、たまに外を見せたりして…」。上沢の対柳田には、いいデータがある。本塁打を1本も許していないのだ。通算44打数9安打1打点、打率・205で14三振。佐藤輝封じから勝利の扉を開く。