中日 痛恨の逆転負けで交流戦首位陥落 「無失点男」柳の連勝も5でストップ

[ 2021年6月8日 21:15 ]

交流戦   中日2-5楽天 ( 2021年6月8日    楽天生命 )

<楽・中(1)>7回、降板する柳 (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 中日が痛恨の逆転負けで交流戦初の連敗を喫し、交流戦首位の座から陥落した。

 安定感抜群の男が乱れた。先発・柳は1―0の4回無死、島内に同点ソロを被弾。交流戦3試合目の初失点で5月16日ロッテ戦(バンテリンドーム)の2回から続けていた連続無失点も25イニングでストップした。

 柳は5回に勝ち越し点を献上すると、7回1死一、二塁とピンチを招いて降板。リリーフ陣が楽天打線に捕まり、6回1/3を投げ、ともに今季ワーストの8安打5失点となった。

 「思ったようにボールをコントロールすることができませんでした」

 今季2敗目を喫するなど、本来の実力を出し切ることはできなかった。自身の連勝は5で、19年6月7日楽天戦から続けていた交流戦の連勝も5でストップした。

 打線は4回無死、福田の3号ソロで先制。1―3の6回には木下拓の中前打で1点差に迫ったが、あと一歩が届かなかった。

続きを表示

2021年6月8日のニュース