レアード、奥川から痛烈アーチも「いい投手だなと思った。将来が楽しみだね」

[ 2021年6月8日 22:23 ]

交流戦   ロッテ7―4ヤクルト ( 2021年6月8日    ZOZOマリン )

<ロ・ヤ1>5回2死から左越えソロのレアード(撮影・長久保 豊)
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 ロッテのブランドン・レアードが3安打3打点と打撃好調だ。初回から先発・二木が2者連続アーチを浴びるなど、3点を失う展開となったが、その裏の攻撃で、すぐさまレアードが2点二塁打を放つなど、反撃開始。「あの2点で二木もやってやろうという気持ちになっただろう」とチームを勇気づけた。

 3回には中村奨吾が同点ソロを放ち、4回には藤岡の遊ゴロと荻野の中前適時打で勝ち越し。そして5回にレアードが、トドメの14号ソロを左翼席へ運んだ。

 来日7年目で、日本語の会話もところどころ分かるという。佐々木朗希と同世代の高卒2年目・奥川が、甲子園のスタープレーヤーだったことも知っていた。「対戦して本当にいい投手だなと思った。将来が楽しみだね」。有望な若手を惜しみなく称えながらも、しっかりとキャリアの差を見せつけていた。
 

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2021年6月8日のニュース