千葉大会の選手宣誓は天羽の北見空主将 名前の由来となった快晴の日に強運発揮「凄いプレッシャー」

[ 2021年6月8日 16:25 ]

選手宣誓を引き当てた天羽の北見空主将
Photo By 代表撮影

 第103回全国高校野球選手権(8月9日から17日間、甲子園)の千葉大会(6月330日開幕)の抽選会が行われ、選手宣誓は天羽の北見空主将(3年)が引き当てた。

 「まさか自分が引くとは。正直、驚きました。すごいプレッシャーです。コロナ禍の中で開催できることに感謝の気持ちを述べたいと思います」

 チームメートから「お前なら(選手宣誓を)引きそう」と声をかけられて臨んだ抽選会で強運を発揮した。

 「そら」の名は母から、生まれた日が快晴だったことから名付けられた。抽選会が行われたこの日の千葉市もまた快晴だった。

 北見がお手本とする選手宣誓がある。今春のセンバツでは仙台育英・島貫丞主将が「きょう、ここに高校球児の憧れの舞台である甲子園が戻ってきました…」から始まる3分超の宣誓を行った。「堂々とした態度だった。自分も堂々とやりたい」と意気込む。

 天羽は部員数が13人(うち3年生6人)で春季大会は2回戦で拓大紅陵に0―10で敗れた。北見主将は今大会での目標を「2回戦突破」と掲げ「人数は少ないが、全員野球で頑張りたい」と躍動を誓った。

続きを表示

2021年6月8日のニュース