広島・栗林のために! 登板21試合目で初の1試合複数被安打 バック一丸で無失点記録つないだ

[ 2021年6月8日 22:39 ]

交流戦   広島1-1ソフトバンク ( 2021年6月8日    ペイペイD )

<ソ・広1>マウンド上で横山コーチ(右)タッチをする栗林(撮影・中村達也)
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 広島・栗林良吏投手(24)は、開幕からの連続無失点試合を「21」に伸ばして、13年河内貴哉の球団記録に並んだ。

 栗林が1試合に複数安打を許したのは初めてだった。9回1死一塁では、会沢が周東の二盗を刺した。その後、柳田に中前打を許すも、今度は中堅・野間が二塁に好返球。一度セーフと判定されるも、佐々岡監督のリクエストで判定が覆った。

 栗林が回の先頭打者を出塁させたのは、今回で4度目。それでも、これまでと同じく無失点で切り抜けた。「今日は会沢さんが盗塁を刺してくれなかったり、会沢さんのリードがなかったら点を取られてもおかしくない展開だった。そういう意味ではまだ運が残っているのかなと思う」と胸をなで下ろした。

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