広島 熱闘ドロー 先発・大瀬良が7回1失点の力投 栗林は球団記録に並ぶ

[ 2021年6月8日 20:51 ]

交流戦   広島1-1ソフトバンク ( 2021年6月8日    ペイペイD )

<ソ・広1>7回2死、左越え本塁打を放った会沢(右)は大瀬良を指差す(撮影・中村達也)
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 3連敗中の広島は、8日のソフトバンク戦を1-1で終わり、今季7度目の引き分けに終わった。

 4月9日の巨人戦以来の白星を狙った先発の大瀬良が好投。6回に今宮に先制ソロを浴びるが、その他はしっかり守り切り、7回1失点で降板。白星こそ手にできなかったが、99球の熱投で連敗中のチームを鼓舞した。

 打線がソフトバンク先発の武田に手こずり、7回に会沢が同点ソロを放ったのみ。1得点のまま同点で9回まで進んだが、ここで守護神の栗林が踏ん張った。

 先頭の柳町に中前打を浴び、代走に周東が登場したが、栗原を中飛にしとめると、柳田の打席で二盗を狙った周東を、捕手の会沢が刺して2死無走者に。最後は中前打を放った柳田が、果敢に二塁を狙ってアウトとなり、試合終了。

 これで栗林は、13年に河内貴哉が達成した開幕からの連続試合無失点の球団記録「21」に並んだ。

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