DeNAが15安打も13残塁の拙攻で交流戦2位に後退 牧が球団新人タイ記録の7度目の猛打賞も

[ 2021年6月8日 21:34 ]

交流戦   DeNA3ー8西武 ( 2021年6月8日    メットライフD )

<西・D(1)>6回、桑原のタイムリーで生還した牧はナインの出迎えを受ける(撮影・森沢裕)
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 西武を上回る15安打を放ちながら13残塁。好機で決定打を欠いたDeNAは交流戦首位タイから楽天に抜かれ、中日と並ぶ2位タイに後退した。

 先発・ピープルズが1―1の4回に連続四球から突然崩れてスパンジェンバーグの2ランなど4連打で6点を失い、4回途中7失点で降板。打線も7番・牧が59年・桑田武に並ぶ球団新人記録となる7度目の3安打以上をマークするなど、15安打を放ちながら13残塁を喫して3得点に止まった。三浦監督は「得点には結びつかなかったが、2死からでもつないでつないだで(打線の)状態は悪くない。こういう日もある。一つ流れが変われば大量点だった。明日につなげます」と話し、交流戦初優勝へ向けて前を向いた。

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2021年6月8日のニュース