東海大菅生 元DeNA小池コーチ長男・祐吏、センバツ初勝利に貢献

[ 2021年3月24日 12:17 ]

第93回選抜高校野球大会第5日第1試合 1回戦   東海大菅生4―3聖カタリナ ( 2021年3月24日    甲子園 )

<東海大菅生・聖カタリナ学園>8回1死満塁、東海大菅生・小池は中犠飛を放つ(撮影・北條 貴史)
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 東海大菅生は元DeNAの小池正晃(現DeNA1軍外野守備走塁コーチ)の長男・祐吏(2年)が「5番・三塁」で先発出場。3回に左前打を放つなど1安打。8回には1死満塁で中犠飛。チームに貴重な4点目をもたらす活躍でセンバツ初勝利に貢献した。

 8回の場面を振り返り「絶対打ってやろうと思ったんですけど、パワーが無かった。(外野の頭を)超えていけるように、どんどん頑張っていきたいですね」と話した。

 父からは「初球からどんどん振っていけ」というアドバイスをもらって試合に臨んだという。父には「1号打ってくる」と宣言して甲子園の初戦に臨んだが、大会1号は同級生の鈴木悠平だった。「試合前まではバリバリ1号を狙っていました。同じ学年の鈴木が打ってうれしい反面、悔しいなというのがあります」と話した。

 次戦に向け「ホームランは打てなかったけど、切り替えてヒットが出たのでしっかり振っていきたい」と誓った。

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2021年3月24日のニュース