エンゼルス大谷　「1番・DH」で3打数1安打1盗塁　10連続試合安打

エンゼルスの大谷翔平（球団提供）
Photo By 提供写真

　エンゼルスの大谷翔平投手（26）は23日（日本時間24日）、アリゾナ州サプライズで行われたレンジャーズ戦に「1番・DH」で出場し、3打数1安打1盗塁。連続試合安打を10に伸ばした。打率は・600。6回に代打を送られ退いた。

　1打席は先発右腕ライルスの縦のスライダーに空振り三振。16日（同17日）のインディアンス戦から続いていた連続打席出塁は7で途切れた。しかし、大谷は3回1死二塁から初球のスライダーを中前打し連続試合安打を10に伸ばした。2死一、三塁からは3番ウオルシュの2球目には二盗に成功。オープン戦2個目の盗塁を決めた。5回は左腕アラードのフルカウントからの直球を逆方向へ運んだが、あとひと伸びが足りずに左飛に倒れた。

　試合前にはレンジャーズの有原が日本ハム時代の同僚・大谷の元へ挨拶へ向かうと大谷は最敬礼で2歳上の有原を迎えた。笑顔で旧交を温め合ったふたり。ルーキーの有原が4年目を迎えた大谷に変化球を投げる際のボールの滑る感覚を聞いた様子で大谷は身振りを交えながら自分の指先の感覚を伝えていた。