敦賀気比 猛追及ばずタイブレークで初戦敗退 大島主将「最後ずるずるいってしまって悔いが残ります」

[ 2021年3月24日 19:34 ]

第93回選抜高校野球大会第5日第3試合 1回戦   常総学院9-5敦賀気比 ( 2021年3月24日    甲子園 )

<敦賀気比・常総学院> タイブレークの末に敗れ、肩を落とす敦賀気比ナイン(撮影・大森 寛明)
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 第93回選抜高校野球大会は24日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦が行われ、第3試合では敦賀気比(福井)が常総学院(茨城)と対戦。敦賀気比は大会史上初のタイブレークの末、5-9で敗れて初戦突破はならなかった。

 タイブレークで力尽きた。敦賀気比の大島正樹主将は「序盤から自分たちのペースに持ち込めず、最後追いつけたんですけど、勝ち越すことができなくて、最後ずるずるいってしまって悔いが残ります」と唇をかんだ。0-4からの怒とうの追い上げを見せての延長戦突入だったが「いいプレーがあったかもしれないですけど、全然悪いプレーの方が目立って。もっと上でやっていかないと勝てないと分かったので、これから夏まで全員で追い込んでやっていきたいです」と力を込めた。

 それでも4点を追う序盤には「地区大会の時から終盤に逆転してきて。そういうチームなので、全然あきらめることないし、まだまだいけるぞというのは声を掛け合ってやっていました」と振り返った。夏にむけては「もっと強くなって、また甲子園の舞台で精いっぱいプレーしたいので、絶対帰ってきて、勝ち上れるようにがんばりたいです」と前を向いた。

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2021年3月24日のニュース