柴田 延長10回惜敗、153球完投の谷木「先頭者を許した結果…反省したい」

[ 2021年3月24日 14:50 ]

第93回選抜高校野球大会第5日第2試合 1回戦   柴田4―5京都国際 ( 2021年3月24日    甲子園 )

<柴田・京都国際>延長10回5失点で敗れた柴田・谷木(中央)(撮影・成瀬 徹)  
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  第93回選抜高校野球大会第5日は24日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦が行われた。春夏通じて初の甲子園出場校同士の対戦となった第2試合では、柴田(宮城)が延長戦の末に5―4で京都国際(京都)に敗れた。

 柴田は初回1死二、三塁から相手暴投と4番・菅野結生の中前適時打で2点を先取。逆転された直後の7回2死一、三塁から菅野の左前適時打で同点に追いついた。2点の勝ち越しを許して迎えた延長10回には1点を返したが、あと一歩及ばなかった。

 試合後、153球を投げ5失点完投したエース右腕・谷木亮太は試合後、「先発で投げさせてもらって、先頭打者を許した結果、点を取られてしまった。帰ってしっかり反省したい。きょうは変化球でストライクが取れなかった。まだまだ練習が必要だと思った」と唇をかんだ。

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