東海大菅生・鈴木悠大会第1号先制弾「気持ちよかった。人生で一番です」

[ 2021年3月24日 11:06 ]

第93回選抜高校野球大会第5日第1試合 1回戦   東海大菅生4―3聖カタリナ学園 ( 2021年3月24日    甲子園 )

<東海大菅生・聖カタリナ学園>2回無死、東海大菅生・鈴木悠は左越えに今大会第1号となる先制ソロ本塁打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 第93回選抜高校野球大会第5日は24日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦が行われた。第1試合では、東海大菅生(東京)が4―3で聖カタリナ学園(愛媛)に勝ち、センバツ4度目の出場で初勝利を手にした。

 2回無死から大会第1号となる先制の左越え本塁打した6番・鈴木悠平は最終回に1点差に迫られる試合展開に「甲子園はなかなか勝たせてくれないなって右翼で緊張していた。勝ってホッとした」と言い、本塁打について「悔いなくいこうと思っていたので、いける球が来たらどんどん振っていこうと思っていた。ストライクを入れてくると思って全力で振りました。(左翼ポール際に)切れるか切れないかの打球だったので、場内の歓声で分かった。甲子園はあごがれの場所。そこで本塁打できて気持ちよかったです。人生で一番です」と声を弾ませた。

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2021年3月24日のニュース