2冠の中日・ビシエドも佐々木朗に脱帽 直球で見逃し三振に「あの真っすぐはすごい」

[ 2021年3月12日 16:51 ]

オープン戦   中日2ー3ロッテ ( 2021年3月12日    ZOZOマリン )

<オープン戦 ロ・中1>6回2死、ビシエド見逃し三振(撮影・沢田 明徳)
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 2018年に首位打者&最多安打の2冠を獲得した強打者も脱帽するしかなかった。実戦初登板を果たしたロッテ・佐々木朗と対戦した中日、ダヤン・ビシエド内野手(32)は「素晴らしい真っすぐを持っている。投手として素晴らしいものを持っているし、今後の活躍を敵ながら応援したいくらいの投手」と笑顔で語った。

 6回2死からの第3打席で対戦。6球全て直球を投じられ、最後は152キロ直球に見逃し三振に倒れた。「すごくいいところに決められたので、手が出なかった」と振り返ったうえで「あの真っすぐはすごい。真っすぐで勝負できる投手になって欲しい」とエールを送った。

 昨季中に左肩を脱臼した影響でDHでの出場を続けていたが、この日から守備に復帰。昨年、ゴールデングラブ賞を獲得しただけあって、復帰戦でも堅実な守備を見せた。開幕に向け「試合に出て、リズム、感覚を高めていくこと。あとは神様の力を借りてだが、準備は万端です」と手応えを口にした。

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2021年3月12日のニュース