阪神・原口は治療に専念 16日からの関東遠征外れ、右手親指の回復待つ

[ 2021年3月12日 05:30 ]

矢野監督(右)に負傷した右手を見せる原口(撮影・北條 貴史)
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 阪神・原口は来週16日からの関東遠征には同行せず、治療に専念することが決まった。10日の広島戦の2回に大盛のファウルチップを右手親指に当て、途中交代していた。骨折などの大事には至らなかったものの、親指の爪を負傷しており、患部の血を抜くなどの手当てを受けた。

 11日は甲子園球場での全体練習には加わらず、別メニューで調整。「この時期なんで、ヒヤッとはした。張りがあったので、落ち着くまで。早いに越したことはない。長くかからないと思っている」と開幕への意欲を見せた。

 報告を受けた井上ヘッドコーチは「我慢強い選手だから、慌てるな、と言っている」と説明。12日からの3試合、関東遠征の2試合のメンバーから外した上で状態を見る方針だ。

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2021年3月12日のニュース