ロッテ・佐々木朗 実戦3者凡退デビュー!最速153キロ、中日オープン戦で553日ぶり実戦マウンド

[ 2021年3月12日 14:34 ]

オープン戦   ロッテ―中日 ( 2021年3月12日    ZOZOマリン )

<オープン戦 ロ・中>6回、プロ入り後初の実戦登板する佐々木朗(撮影・沢田 明徳)
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 ロッテの佐々木朗希投手(19)が12日の中日とのオープン戦(ZOZOマリン)でプロ入り後初めて実戦登板した。

 プロ2年目で初めての対外試合。2点リードの6回に2番手としてマウンドに上がり、先頭の京田を149キロ内角直球で一ゴロ、続く阿部を3ボール1ストライクから150キロ内角直球で遊ゴロに打ち取った。そしてビシエドは2ボール2ストライクから152キロ外角直球で見逃し三振に切って取った。

 前日11日は静岡・草薙のサブグラウンドで、ランニングやコンディショニングのメニューをこなし最終調整。キャッチボールでは約20メートルの距離で、踏み込む足の位置などフォームを確認し「正直、今から少し緊張している。明日も緊張すると思うが、楽しんで自分らしく投げることができれば」とコメントしていた。

 実戦登板は、19年9月6日に韓国で行われたU18ワールドカップ・スーパーラウンドの韓国戦で、高校日本代表チームの先発投手として登板(1回無失点)して以来553日ぶりとなった。

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