虎のブルペンを担う男が「大トリ出陣」 岩崎が16日からの教育L中日戦で実戦初登板

[ 2021年3月12日 05:30 ]

練習中に笑顔を見せる阪神・岩崎(左)と岩貞(撮影・北條 貴史)
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 阪神・岩崎が16日からの教育リーグ・中日2連戦(ナゴヤ)で今春初実戦に臨むことが11日、分かった。

 春季キャンプから「状態を見ながら、しっかりやっていきたい」と慎重に調整を進め、投手陣では“大トリ”での出陣。当初予定していた5日の京産大とのプロアマ交流戦が雨天中止となり、コンディション面を考慮して開幕まで2週間を切った中での初実戦に変更された。

 2軍での実戦調整を終えた後は、オープン戦を締めくくる19日からのオリックス3連戦で再合流を予定。11日は甲子園球場での全体練習に参加し、ランニングやウエートトレーニングなどに努めた。今季もセットアッパーとして期待される中、急ピッチでの仕上げで調整遅れの懸念を払拭(ふっしょく)したい。

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2021年3月12日のニュース