開幕投手の阪神・藤浪 最速157キロでGO! 粘りの投球で今春最長5回3失点

[ 2021年3月12日 14:46 ]

オープン戦   阪神―西武 ( 2021年3月12日    甲子園 )

<オープン戦 神・西> 気合の入った投球を見せる藤浪(撮影・大森 寛明)
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 開幕投手に決定している阪神・藤浪晋太郎投手(26)が12日、西武とのオープン戦に先発し、初回に3点を失いながらも今春最長の5回3安打3失点と粘りを見せた。

 初回から西武打線につかまった。1死一塁から大阪桐蔭で1学年後輩の森に左越え適時二塁打を打たれて先制を許すと、続く山川にも真ん中付近のスプリットを左中間に運ばれて追加点を奪われた。その後、1死一、三塁から外崎にも右犠飛を許すなど初回に3点を失った。

 それでも2回以降は150キロを超える直球を軸に安打を許さず、しっかり修正。開幕投手決定後初の登板で課題と収穫を得た。初回には、鈴木に対する3球目に157キロも記録した。

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2021年3月12日のニュース