藤浪との甲子園V腕対決は“痛み分け” 西武・高橋は5回3失点で反省「追い込んでから決めきれなかった」

[ 2021年3月12日 16:25 ]

オープン戦   西武3ー3阪神 (7回表降雨コールド) ( 2021年3月12日    甲子園 )

サイト用オープン戦<神・西> 2回、佐藤輝に本塁打を浴び、悔しそうな高橋光成 (撮影・平嶋 理子)                                                
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 甲子園V腕対決は痛み分けに終わった。前橋育英で13年夏の甲子園を制した高橋光成投手(25)は5回7安打3失点。大阪桐蔭で12年夏の甲子園V腕・藤浪晋太郎投手(26)も5回3安打3失点だった。

 高橋は初回2死からマルテにソロを浴びると、2回もドラ1ルーキー・佐藤輝(近大)に左翼席に運ばれた。降板後は「粘って試合を作れたのはよかったけど、追い込んでから決めきれず、ヒットを打たれてしまった」と反省。捕手の森と「調子が悪い時、投げきれない時にどう対処するかという話をしました」と明かした。

 高卒7年目で自身初の開幕投手に指名されており、19日のDeNA戦(メットライフドーム)が開幕前の最終登板。辻監督は「追い込まれてストライクを取りにいくとかじゃなくて、どんどんいいところにいって、カウントを作って勝負できるようにしないと」と注文をつけた。

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