明治安田生命・永広 今月退任の指揮官へ恩返しの決勝三塁打「しっかり振り抜けた」

[ 2021年3月12日 05:30 ]

第75回JABA東京スポニチ大会第3日 予選リーグCブロック   明治安田生命8ー5沖縄電力 ( 2021年3月11日    神宮 )

<明治安田生命・沖縄電力>4回、2点適時三塁打を放ちガッツポーズする明治安田生命・永広(撮影・西海健太郎)
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 明治安田生命が会心の逆転勝ちで決勝トーナメント進出を決めた。初回にいきなり5失点も本塁打2発などで1点差に迫り、4回1死二、三塁から新人の永広が決勝の右中間三塁打。

 今月限りで退任する成島広男監督と1試合でも多く戦いたいという思いが結実し「先輩がつないでくれたチャンス。しっかり振り抜けた」と力を込めた。大阪桐蔭、法大と進んだが、コロナ禍で進路探しに苦労。「監督だけが声を掛けてくれた」と改めて感謝する。ナインに「一球入魂」を説く指揮官は「雨予報だけどしっかり準備するよう伝えるだけ」と引き締めた。

 ▼沖縄電力・古謝景義監督 うちの野球が確認できた3試合。収穫はあった。

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