中日・小笠原 5回2失点で開幕ローテ残った 与田監督「次は100球を目安に」

[ 2021年3月12日 17:58 ]

オープン戦   中日2ー3ロッテ ( 2021年3月12日    ZOZOマリン )

<ロ・中(1)>中日先発の小笠原(撮影・長久保 豊)
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 中日・小笠原慎之介投手(23)が5回6安打2失点の粘投で、開幕ローテ争いに残った。

 3回まで毎回、得点圏に走者を背負う投球となり、3回に2失点。それでも最速145キロを計測した威力ある直球を軸に、傷口を最小限にとどめた。初回に「大事な球種」とするカーブの制球を乱したが、試合の中で修正。3回無死一、三塁の場面ではカーブで山口を二ゴロ併殺に仕留めた。「使っていかなきゃ抑えられない。また、試しながら新しい感覚をつかんでいきたい」と話した。

 与田監督は開幕ローテに前進したかと問われ「そうですね」と返答。「次(の登板)は100球くらいを目安にして欲しい」と今後のプランを話した。

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2021年3月12日のニュース